コロナウイルス感染拡大!クリニックでの感染対策とは?

 

今や世界的な危機を引き起こしている

「コロナウイルス」。

 

中国・武漢から始まり

各国に感染者が急拡大しています。

 

さまざまな情報が流され

何が本当か分からない。

そんな状態だと思います。

 

今回は、厚労省の発表に基づき

歯科医院での感染対策について

お話ししたいと思います。

 

コロナウイルスはどうやって感染するの?


 

 

現時点で発表されている

感染経路は以下の通りです。

 

・飛沫(ひまつ)感染

・接触(せっしょく)感染

 

つまり、

ウイルスを持った人の

咳やくしゃみが、

自分に直接かかると

感染します。

 

また、ウイルスを持った人が

触ったものを

自分が触り、

その手で口や鼻を触ることで

感染します。

 

空気感染(遠く離れた人でも感染する)は

今のところ否定されています。

ただし、閉鎖空間(ライブハウスなど)では

起こっている可能性があるため、

「閉鎖空間に行かないようにしてください」と

厚労省は言っているのです。

 

歯科医院ではどんな対策をしているの?


 

まずは、疑いのある方に

受診をご遠慮していただくよう

お声かけを行なっております。

 

具体的には

・1ヶ月以内に感染地域に旅行された方

・14日以内に旅行した人に接触した方

・37.5度以上の発熱がある方

となります。

 

患者さまへ「手洗い」「うがい」のお願い


 

当院では、来院された皆さまに

「手洗い」「うがい」のお願いをしております。

 

 

まずは、「手洗い」。

感染予防の基本ですが、

手洗いコーナーにポスターを掲示するなど

お声かけをしております。

 

 

また、当院では

「エピオス」と呼ばれる

「塩」と「水」から作られた

「次亜塩素水(除菌水)」を

スプレーにして

手の消毒にご利用いただいています。

 

また、診療前には

「次亜塩素水(除菌水)」での

「うがい」をしていただき、

院内にウイルスが拡散しないよう

努めています。

 

医療従事者、院内の感染対策


 

当院では、診療の前後の消毒や

患者さまごとの手袋の交換など

できる限りの感染対策に努めています。

 

 

また、

「全ての人が感染症を持っていても大丈夫」

というレベルで滅菌を行なっています。

 

「スタンダードプリコーション」と呼ばれる

世界基準の方法で、

クラスBという高い基準の滅菌器を用い、

人から人への感染が起きないようにしています。

 

まとめ


 

個人のレベルで行える対策と、

歯科医院として行える対策。

このどちらも行うことで

なるべく感染が広がらないような対策を行なっています。

 

できるだけ安心して

診療を受けていただけるように努めておりますので、

ご心配なことがありましたらお気軽にお問い合わせください。