お口の機能障害。お薬が原因かもしれません!!

みなさん、こんにちは☺️

名古屋市昭和区・千種区・天白区からも通いやすい八事日赤の歯科医院(歯科・歯医者)たきかわの森歯科クリニックの歯科医師・長谷川です🤗

 

口の中がすごく乾く。

食べ物の味がわからない!

などのお口の機能障害が、もしかすると、

服用中のお薬が原因の可能性があります!

今回は、そのような症状が出たときに気をつけるお薬について

お話したいと思います!!

 

薬によるお口の機能障害


口腔乾燥症

その名の通り、唾液が減り、口の中が乾燥します。

自覚症状:ベタベタする、しゃべりにくい、飲みこみにくい、味覚障害、舌が痛い、口臭、入れ歯が装着しにくい、くちびるが切れる

唾液が減ることで、虫歯や歯周病、口腔カンジダ症になりやすくなります。

【口腔乾燥を副作用に持つ薬】

降圧剤、胃腸薬、精神鎮静剤、血圧降下薬、抗ヒスタミン剤、利尿薬など

【治療】

うがい薬や保湿剤を用いてお口の中を潤す。

また、ガムなどを噛んだり、唾液腺をマッサージするなど、

唾液腺を刺激することも有効です!

 

味覚障害

「甘い」「すっぱい」などの味がわからなくなります。

原因の多くは、亜鉛不足です。

亜鉛不足になると、味細胞が影響をうけ、味がわからなくなります。

口腔乾燥が原因のこともあります。

また、薬が原因の場合は、

できるだけ早く原因となる薬を中止または変更したほうが

症状の改善がみられることが多いとされています。

 

【味覚障害を副作用にもつ薬】

利尿薬、降圧剤、抗菌薬、抗うつ剤、抗てんかん薬など

 

まとめ


お薬が原因であっても、そのお薬を止めることができないこともあります。

原因を確定し、

主治医の先生に相談しましょう!

薬を変更または減薬できる場合もあります。

そして、歯科では症状改善のための口腔内ケアのお手伝いを行いますので、

気軽にご相談ください。

 

 

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くすりによる口腔への影響:神部芳則 他

口腔外科の疾患と治療:栗田憲一

標準口腔外科学:野間弘康