こんにちは、

名古屋市昭和区・千種区・天白区からも通いやすい

八事日赤の歯科医院（歯科・歯医者）たきかわの森歯科クリニックの歯科医師・長谷川です🍀

今回は、スポーツで使用するマウスガードについて

ご紹介したいと思います。

安全にスポーツを楽しむため、

学生から大人まで、

ぜひ使っていただきたいアイテムです😄

作り方によって、２種類あります

１．市販のマウスガード

こちらは、既成の大きさのマウスガード、

あるいは、

お湯で溶かし、自分で合わせるマウスガードです。

非常に安価ですが、

合いが悪く、違和感が大きいだけでなく、

安全性にも心配があります。

２．歯医者のマウスガード

こちらは、歯医者さんで型をとって作るマウスガードです。

お口にぴったりな者が出来上がるので、

違和感が比較的少なく、

歯をしっかりと守ることができます。

また、噛みあわせを調整するので、

グッと噛み締めたときのサポートを

することができます。

デメリットは、高価なことで、

おおよそ１万円〜１万５千円程度かかります。

歯医者さんのマウスガード、どうやって作るの？

歯医者さんで作る場合は、

上下の歯型をとって、

噛みあわせも記録します。

また、スポーツの種類をお聞きし、

その種類に応じて

厚みを変えたり、

奥歯を含めるのかどうか、

あるいは

噛みあわせの深さ

（よく動くスポーツか、ウェイトリフティングなどの噛み締めるスポーツか）

を決めていきます。

あとは、１週間程度で出来上がったものをお渡しし、

噛みあわせの微調整を行っていきます。

慣れるまでは、

日常の練習でもできるだけ使用していただき、

試合など大切な日に向け

準備をしていけると良いでしょう。

マウスガードをつけると身体能力があがる！？

マウスガードが「ドーピング」に当たるかどうかなど

話題になったのを耳にされたこともあるかもしれません。

「起立運動」という

起き上がったり座ったりする動作を

早める、という研究などもありますが、

実際にはマウスガードに身体的能力を高める作用は

ないことが言われています。

そのため、学生のスポーツも含め、

使用することに問題はありませんので、

安全のためにも使用をお勧めします。

ただし、

高校生などは、

スポーツによって、

色の規制などはありますので、気をつけましょう。

まとめ

スポーツ用のマウスガードですが、

非常に安全なスポーツライフをサポートすることができます。

ぜひ、一度歯医者さんにご相談していただくことをお勧めします。

ただし、

歯磨きをせずにマウスピースをつけると

虫歯のリスクが上がるので、

ぜひ使用前には必ず歯磨きをしましょうね☆

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