こんにちは、

名古屋市昭和区・千種区・天白区からも通いやすい

八事日赤の歯科医院（歯科・歯医者）たきかわの森歯科クリニックの歯科医師・長谷川です🍀

前回お話ししたフッ素洗口。

虫歯予防に聞くということはわかったけれど、

実際どんなものなのか、ご紹介します！

日本で手に入るフッ素洗口剤

歯科医院で購入できる、医療用医薬品と、

薬剤師がいる薬局で購入できる、第3類医薬品があります。

医療用では、225ppm,450ppm,900ppmといった高濃度のものまで購入できますが、

第三類医薬品では、225ppmといった、低濃度のフッ素洗口液のみ

販売されています。

歯科医院で購入できるフッ素洗口剤

何種類かありますが、ここでは3種類ご紹介します。

ミラノール顆粒11％

顆粒：水に溶かして使用します。

袋の種類で粉の量が異なり、溶かす水の量で濃度が決まります。

250ppm,450ppm,900ppm三種類の濃度があり、

歯磨き後か、就寝前に毎日1日1回うがい、週1回うがいするのか、その人の虫歯のリスクによってその人にあったうがい方で濃度を指定します。

バトラーF洗口液0.1％

液体：そのままうがいをします。

450ppmまたは半分水で希釈し、225ppmで使用します。

毎日1日1回うがいをします。

フッ化ナトリウム洗口液0.1％【ライオン】

液体

450ppm(225ppm)

バトラーと同様、毎日1日1回。原液または2倍希釈して使用します。

薬局で購入でききるフッ素洗口液

エフコート（フルーツ香味、メディカルクール香味）

液体

225ppm

毎日1日1回うがい

クリニカ　フッ素メディカルコート

液体

225ppm

毎日1日1回うがい

まとめ

何種類かありますが、顆粒か液体かを除けば

使用法はどれも同じです。

約30秒しっかりうがいをして、しっかり吐き出します。

すすぎはせず、その後30分間飲食は禁止です。

飲み込んでしまってはいけないので、

うがいができない幼児には使用禁止です。

濃度が高いほど、効き目がいい？！

と、思いがちですが、継続は力なり！！！

低濃度でも、毎日行うことがより効果的と言われています。

まずは身近な薬局でフッ素洗口始めてみませんか？

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