「甘いものを食べるとムシ歯になる!」
「炭酸のジュースを飲むと歯が溶ける!」
そんなこと、考えたことありませんか?
甘いものやジュースを飲むと、お口の中が「酸性」の状態になります。
ジュースの種類によっても、酸性の度合いは違います。
さて、この「酸性」の飲み物を飲むと、ムシ歯になるのでしょうか?
お口の中が「酸性」になっても、それだけではムシ歯になりません。
「酸性」になったお口の中で、唾液が「中性」に戻そうと働き、虫歯になることを防いでくれます。
しかし、常に何かつまみ食いをしていると、唾液の作用が間に合わず、お口の中が常に「酸性」となってしまい、虫歯になりやすい環境となってしまいます。
甘い物やジュースを飲んではいけないということではなく、大切なことは
一日の中できちんとメリハリをつける
ということ。
「だらだら食い」はやめて、お口の中が「中性」に戻るれるようにしましょう!
そして、食べた後はしっかり歯を磨いてくださいね!