神経を抜きたくない!本当に神経を抜かなきゃいけないの?!

こんにちは、

名古屋市昭和区・千種区・天白区からも通いやすい

八事日赤の歯科医院(歯科・歯医者)たきかわの森歯科クリニックの歯科医師・阿瀬井です😄

 

久しぶりに検診に行ったら

神経を抜かないといけないと言われてしまった。

そんな経験はありませんか?

 

今回は、「神経の治療」をする判断基準についてお話しします。

 

神経の治療が必要なのはどんな時?


 

「神経の治療」は神経が死んでしまった場合や、

これから死んでしまう時に必要になります。

 

そのような場合に、長期間放置していると

歯の周りの骨が溶けてしまったり、

痛みが出たりします。

 

では神経が死んでしまう原因にはどんなものがあるのでしょうか?

 

神経が死んでしまう原因


 

神経が死んでしまう原因には、

大きく分けて、「外傷」と「虫歯」があります。

 

「外傷」が原因で多いのは、

こけて歯をぶつけてしまったことが

原因で神経が死んでしまうケースです。

 

「虫歯」が原因の場合、

虫歯が神経まで到達してしまい、

神経が死んでしまっているケースはもちろん、

虫歯を取っていく中で、

神経が出てきてしまったというケースがあります。

 

この場合、神経が将来的に死んでしまうか否かを

歯科医師が判断して、

神経を残すかどうかを決めます。

 

実は、神経が実際にダメージを受けているかは、

目で見て確認することはできません。

 

「症状があるか」「口の中の環境」「患者さんの習慣」などを

総合的に考え、最終的に判断をしていきます。

 

虫歯の治療をしたのに、後で痛くなった!?


歯医者さんたちは、

このような考えを元に

「神経の治療」をするかどうかを決めていきます。

 

もちろん、神経は抜かないに越したことはありません。

 

しかし、リスクの高い中で、

「なんとか神経を残そう」と虫歯の治療を行うと、

後になって、痛みが出てしまう場合もあります。

 

つまり、無理に「神経の治療」をしないようにすると、

かえって後の治療が大変になってしまうこともあるのです。

 

こうして、歯医者さんは総合的に判断し、

「神経の治療」をするかどうかを考えていくのです。

 

まとめ


 

以上のように、「神経の治療」が必要かどうかは、

神経のダメージを目で見て判断するということが困難であるため

歯医者さんによって基準が異なります。

 

歯医者さんたちは、症状や、患者さんの生活習慣なども含めた

さまざまな情報から、将来「神経が死んでしまわないか」を判断し、

「神経の治療」を決定しているのです。

 

 

 

 

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