こんにちは、
名古屋市昭和区・千種区・天白区からも通いやすい
八事日赤の歯科医院(歯科・歯医者)たきかわの森歯科クリニックの歯科医師・阿瀬井です🦷
みなさんは、『虫歯』と『着色』の違いってご存知ですか?
『虫歯』は痛くて、『着色』は痛くないもの!
というイメージがあるかもしれませんが、
痛くない虫歯もあり、一概にそうとは言えません。
そんな『虫歯』と『着色』の違いを説明します。
まず『虫歯』とは虫歯のばい菌が作る酸で,
歯が溶けてしまった状態のことを言います。
対して『着色』はコーヒーに代表される主に飲食物の色素が,
歯にくっついた状態を言います。
つまり、『虫歯』は歯が溶けていて
『着色』は、色がついただけで、歯は溶けていません。
まず、歯に穴が空いていて黒くなっているような場合は、
虫歯の可能性が非常に高いです。
次に、穴は空いていない場合ですが、
全体的に茶色っぽくなっているのであれば、着色の可能性が高いです。
最後に穴は空いておらず、部分的に黒くなっている場合ですが、
このパターンは『虫歯』と『着色』の両方の可能性があり、見ただけでの判断は困難です。
いずれにせよ、虫歯が心配な方は歯医者さんで見てもらってはいかがでしょうか。
『虫歯』と『着色』の違い、ご理解いただけたでしょうか?
虫歯かもしれないと不安に思った時は、
かかりつけの歯医者さんに受診するのが一番ですが、
どうしても時間の取れない方は、参考にしてみてくださいね。
この機会に、一度、かかりつけの歯医者さんで検診を受けてみてはいかがでしょうか。
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