こんにちは、
名古屋市昭和区・千種区・天白区からも通いやすい
八事日赤の歯科医院(歯科・歯医者)たきかわの森歯科クリニックの歯科医師・長谷川です🌱
歯医者さんで、
「歯ぐきが腫れてますよ〜」
なんて言われたこと、ありませんか?
でも、実は
「私の歯ぐきって腫れてるの?」
と、実感がないかもしれません。
しかし、この歯ぐきが腫れている状態、
つまり「歯肉炎」は、
歯がグラグラになってしまう「歯周炎」の前段階。
今回は、そんな自覚症状の少ない
「歯ぐきが腫れている」
という状態を詳しく見ていきましょう。
「歯ぐきが腫れている」
とは
「炎症がある」
ということ。
炎症とは
①発赤
②熱感
③腫脹
④疼痛
⑤機能障害
という5つの症状のこと。
この中で、歯ぐきに起きるのは
①発赤:赤くなること
③腫脹:ぷくっと腫れていること
が多いと言えます。
引き締まった歯ぐきとは、きれいなピンク色をしています。
また、歯の形がシュッと見え、歯の間の歯ぐきが鋭い三角形に伸びています。
腫れている歯ぐきは、先程のピンク色ではなく、特に歯の付け根のあたりが赤くなります。
また、ぷくっと腫れぼったく、歯の間の歯ぐきが丸みを帯びていることがわかります。
腫れる原因は、一つ。
「プラーク」と呼ばれる歯垢が原因です。
磨き残した食べかすの中にいる細菌が、
ネバネバの状態になって歯にくっつきます。
その細菌によって、歯ぐきは腫れてしまうのです。
ということは、この腫れを治したければ、
「プラーク」をしっかりと取ってあげれば良いのです。
正しい磨き方で磨き、歯医者さんでクリーニングをすれば、
1〜2週間で歯ぐきの腫れは引いてしまうと言われています。
なかなか自覚しにくい「歯ぐきの腫れ」。
しかし、将来の歯周病を引き起こす恐ろしいものなのです。
ぜひ、歯医者さんで早めに発見してもらい、
将来にわたってお口の健康が守れるよう、
相談してみてくださいね!
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