こんにちは、
名古屋市昭和区・千種区・天白区からも通いやすい
八事日赤の歯科医院(歯科・歯医者)たきかわの森歯科クリニックの歯科医師・阿瀬井です🌱
みなさんは、我々歯科医師がどうやって、
どこまでが虫歯で、どこまでが健康な歯かを、見分けているのか、
不思議に思ったことはありませんか?
様々な判断基準がありますが、
今回は特に多く使われている判断基準の一つを紹介します。
虫歯と健康な歯の違いは、
色、硬さ、質感、知覚など様々ですが、
臨床的に判断基準として使われることが多いのが、
う蝕検知液に染まるか染まらないかです。
ではう蝕検知液とはなんなのか説明しますね。
う蝕検知液は色のついた液体の材料です。
う蝕検知液は大きく2種類あり、若干判断基準が違いますが、
大まかな使い方としては、歯に塗って水で洗い流しても色が付いているところが虫歯である、というものです。
この材料のおかげで、我々歯科医師は、虫歯が隠れていても、
一目瞭然で判断ができるということですね。
今までお伝えしたように、う蝕検知液に染まれば、虫歯であると判断することができますが、
歯の状態によって虫歯ではないのに、染まってしまったり、
薄く染まって判断が難しい時があります。
そのような時は、硬さや、質感、レントゲン写真の写り、色など、
様々な要素を総合的に判断して虫歯であるかどうかを判断します。
我々歯科医師の心強い味方、う蝕検知液について紹介しました。
先生によっては、う蝕検知液は使わずに触った感触や色を重視して虫歯の治療をすることもありますが、
どのような場合でも、このように様々なことを総合的に考えながら、
できる限り予後良く、歯を残せるように治療を行なっています。
この機会に虫歯がないか、かかりつけの歯医者さんに、みてもらってはいかがでしょうか。
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