1歳を過ぎると、
栄養は固形物で摂るようになってきます。
この頃に
食事の与え方を間違えると、
噛まずに飲み込む癖がついてしまいます!
今回は、
そうならないための
この時期の注意事項を
お伝えしたいと思います!
食事中に水を飲むと、
食べ物をよく噛まずに
水で流し込みやすくなります。
また、濃い味のものも
平気で食べられてしまいます。
「噛む」ということは、
食べ物をもぐもぐしながら
唾液と混ぜて
飲み込みやすい大きさにして、
ごっくんすることです。
よく噛むことで
唾を出す働きも育ちます。
よく噛んで、
よく唾が出せるように
育てましょう!
普段、お口を閉じて
鼻呼吸していなければ、
顎はきちんと育ちません。
耳鼻科の受診が
必要な場合もありますが、
お口ポカンは
放っていても治るものではなく、
それに見合った構造の
お顔になってしまします。
本来は離乳完了(2歳)までに、
あるいは
少なくとも永久歯が生えるまでに、
お口を閉じる習慣を身につけましょう。
近年は、
食材の変化もあり、
噛むことが減ってきています。
噛まなければ、
ツバはしっかり出ません。
よく噛んで、
ツバがたくさんでる子は、
お口の中があまり汚れません。
しかし、
唾があまり出ない子は、
食べた後、
歯茎も口の周りも
たくさん汚れています。
3歳より前は、
噛む力をつけてあげることで、
自浄作用を高め、
虫歯予防をしましょう!
とにかく、
「よく噛むこと」が大切です!
近年は、
柔らかい食事が増え、
よく噛まずに食べることが
できてしまいます。
そのため
顎の発達が悪くなり、
歯並びに影響を及ぼしたり、
ツバがよく出ず、
虫歯になりやすくなります。
まずは
小さい頃から、
よく噛む習慣を身につけて、
お口の中から
健康な身体を手に入れましょう!