ビタミンの本当の役割について、続編。

前回、ビタミンには

たくさんの種類があり

その中でも

「ビタミンK」に

フォーカスしてお伝えしました。

 

今回は、引き続きビタミンの役割について

ビタミンCに注目してみましょう。

 

ビタミンCとは


 

 

ビタミンCとは

「アスコルビン酸」

とも言われ、

人間は体内で合成できないため

外部から摂取する必要がある物質です。

 

ビタミンCは主に

コラーゲンの合成に使われます。

 

コラーゲンとは

骨や皮膚など

全身のあらゆる部分を

構成する大切な材料です。

 

ビタミンCが不足すると?


 

 

大航海時代の船乗りたちを苦しめた

「壊血病」。

 

原因は

長い期間の船旅で

果物や生の野菜が不足することで

ビタミンCが取れなかったこと。

 

壊血病になった人々は、

歯ぐきから血を流して

死んでいったと言います。

 

つまり、ビタミンCが不足すると

コラーゲンが作られず

皮膚や粘膜が弱くなってしまうのです。

 

ビタミンCが不足することなんて、あるの?

 

現代において、

大航海時代のように

ビタミンCが圧倒的に不足することは

ないのかもしれません。

 

しかし、

「加熱」することで

ビタミンCは破壊されてしまいます。

 

そのため、野菜を全て加熱したり

調理したりしてしまうと

ビタミンCが不足してしまいます。

 

また、以前お伝えしたように

「タバコ」を吸う人は要注意。

 

ニコチンを解毒するため

ビタミンCを大量に

肝臓で消費してしまうために

ビタミンC不足の状態になってしまいます。

 

まとめ


 

 

そんな身体にとって

とっても大事な

ビタミンC。

 

生の野菜や

果物から

しっかりと摂取していきましょう!