とっても大切な栄養素、ミネラルのお話

「ミネラル」というと、何を思い浮かべるでしょうか?

 

 

「ミネラルウォーター」など、

思い浮かべやすいかもしれません。

 

「ミネラル」とは、一体なんなんでしょうか?

今回は、そんな「ミネラル」のお話です。

 

「ミネラル」ってなに?


 

ミネラルとは、土や石に含まれる

「無機成分」のこと。

 

イメージしにくいかもしれませんんが

「カルシウム」や

「ナトリウム」「カリウム」という

名前の方が身近かもしれませんね。

 

さまざまな種類がありますが、

どれも身体の中では作られないため、

食品から摂取する必要があります。

 

 

どんな働きがあるの?


 

「カルシウム」や「リン」

と言ったミネラルは

「骨」を構成する成分。

もちろん「歯」の成分でもありますね。

 

「ナトリウム」は「塩」の成分で

体液の状態を保つ重要な成分。

「カリウム」も同様です。

 

「鉄」は血液の働きに関わり

「貧血」などでもよく原因にあげられますね。

 

ミネラルはどうやって摂るの?


 

 

さて、言われてみると身近な「ミネラル」。

 

そんな重要なミネラルは

どのように摂取すると良いのでしょうか?

 

基本的には食べ物から摂取するしかなく

「肉」「魚」「野菜」「海藻」

から満遍なく摂ることが理想です。

 

しかし、以前ご紹介した

「ホワイト博士」の研究でも、

そもそも肥沃な土地から獲った野菜には

多くのミネラルが入っているのに対し、

痩せた土地から獲った野菜には

ミネラル成分が少ないとも言われています。

 

また、例えば、

「食塩」にはミネラルは含まれていません。

「塩」でしたら「精製された食塩」ではなく、

「天日干しの塩」など天然の塩を摂取する必要があります。

 

まとめ


 

身体を作るのにとても重要な

「ミネラル」。

 

「乳製品」「小魚」「海藻」など

普段口にする機会が少ない物に

多く含まれているため、

偏った食生活ではなく

やはりバランスが大切と言えます。

 

ぜひ、「ミネラル」不足にも

少し意識を向けてみましょう!