こんにちは、
名古屋市昭和区・千種区・天白区からも通いやすい
八事日赤の歯科医院(歯科・歯医者)たきかわの森歯科クリニックの歯科医師・長谷川です?
前回のブログでは、
「前歯に綺麗なインプラントを入れるには、
注意点がいくつかある」ことをお伝えしました。
そして、そのポイントは、
「周りの骨がしっかりとしているかどうか」
であることをお伝えしました。
今回は、もう少し専門的に、
前歯にインプラントを入れる方法を
比較していきたいと思います。
前歯にインプラントを入れる方法とは
前歯にインプラントを入れる方法としては、以下の4つが考えられます。
通常、インプラント治療とは、
「インプラントを入れる手術」
が終わってから、
「骨とくっつくまで3ヶ月」
を待ち、
その後「被せ物を作る」のが原則です。
また、インプラントを入れたい場所に
骨がしっかりとない場合、まずは
「骨を作る手術」が必要になり、
骨ができるまでに通常4ヶ月〜6ヶ月が必要です。
つまり、骨を作る手術をする場合、
10ヶ月ほどの治療期間が必要となります。
もちろん、その間は仮の歯を
隣の歯にくっつけておくなどしておきます。
通常のインプラント治療は、
期間が長くかかることが分かりました。
そこで、なるべく早く治療を完了するために、
前歯の抜歯と同時にインプラントを入れる手術を行うことがあります。
<メリット>
・治療が早く終わる
<デメリット>
・治療後に、見た目(綺麗な歯肉、調和した歯並び等)の回復が難しい
この5〜10年で急速に勧められてきたこの治療ですが、
最近ではその治療後の結果がわかってきたことから、
状況をきちんと診断して行うことが
さらに治療期間を短くするため、
インプラントの手術と同時に歯を被せてしまう方法があります。
<メリット>
・その日のうちに、歯が入る
<デメリット>
・十分な骨の量、質が必要
最後に、近年注目を浴びている
歯の一部を残してインプラントを入れる手術があります。
<メリット>
・見た目の回復(歯肉、歯の調和)ができる
<デメリット>
・技術力を要し、歯科医師の技術によって大きく差が出る
・まだ比較的歴史の短い治療法
前歯にインプラント治療を行う際には、
「見た目の回復」という点がとても重要になってきます。
しっかりとした診査診断を行い、
いくつかある手術の方法から
確実なものを選ぶ。
これが、見た目の回復を含めた
インプラント治療の成功に必要なことだと言えます。
ぜひ、治療の前には
歯医者さんとしっかりと相談をし、
治療を勧めていきましょう。
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