こんにちは、
名古屋市昭和区・千種区・天白区からも通いやすい
八事日赤の歯科医院(歯科・歯医者)たきかわの森歯科クリニックの歯科医師、阿瀬井です✨
年齢を重ねるごとに『歯茎が痩せたのではないか』
と感じられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本日は、歯茎が痩せてしまうと、どのような影響が出るのかについて、お話します。
そもそも、なぜ歯茎は痩せてしまうのでしょうか。
歯茎が痩せる理由として、まず挙げられるのが、歯周病です。
歯周病になると、歯茎を支えている骨が無くなってしまい、
支えを失った歯茎が痩せてしまうのです。
他にも、歯ぎしりや食いしばりといった、噛み合わせが原因になることもありますし、
過度なブラッシングが原因のこともあります。
そもそも加齢によって自然と歯茎は少しずつ痩せてしまいます。
このような幾つかの理由が複合的に作用して、
歯茎は痩せてしまうと考えられています。
では、歯茎が痩せると、どのような影響があるのでしょうか。
歯茎が痩せると、歯が長くなったように見えたり、
歯と歯の間にものが詰まりやすくなったりします。
ものが詰まりやすくなると、虫歯や歯周病になりやすくなってしまうので、
歯間ブラシやフロスでのケアが重要です。
また、歯がしみる症状も歯茎が痩せた結果、出てくることが多いです。
では、歯茎がこれ以上痩せないようにするには、
どうすればいいのでしょうか。
まず大切なことは、歯周病にならないようにすることです。
具体的には、十分なブラッシングを行い、
個々人に合わせたケアグッズで口腔ケアを行うことが大切です。
また、タバコは歯周病の大きな要因の一つですので、
禁煙することが望ましいですが、どうしても難しい場合は、
できる限り、喫煙量を減らした上で、
ビタミンCをしっかりと取ることが必要です。
また、遺伝やホルモンバランスによって歯周病になりやすい場合もあるので、
歯科医院でのメンテナンスを定期的に受けることをオススメします。
ブラッシングや噛み合わせについては、ご自身での判断は難しいかと思いますので、
気になるようであれば、かかりつけの先生に相談をしてみてください。
いかがだったでしょうか。
今回は、歯茎が痩せてしまうことにフォーカスをあて、お話ししました。
今回お話ししたこと以外にも、
様々な原因が複雑に重なって歯茎に影響を与えています。
歯茎の状態は個々人によって大きく異なり、治療が必要な場合もありますので、
この機会に、かかりつけの歯医者さんに、チェックしてもらってはいかがでしょうか。
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