妊娠中のお口のトラブルはよく聞くけれど、
産後にも歯科検診って必要なの??
赤ちゃん産まれてそんな余裕はない!!
と、思われているお母さんは多いのではないでしょうか。
実は、お母さんのお口のケアが
大切になるのはこれからなんです。
産後、お子さんが
1歳のお誕生日をむかえるまでに受ける
歯科検診です。
今までは
妊婦歯科検診が一般的でしたが、
最近では産後の必要性もうたわれています。
妊娠中には、
ホルモンのバランスが崩れたり、
つわりでなかなか歯が磨けなかったり、
何か常に食べていたりと、
虫歯や歯周病になるリスクが高くなる。
ということはよく知られています。
(妊娠中から、赤ちゃんのために!妊婦さんのお口のトラブルの解決策はhttps://takimori.com/blog/157/)
そのため、
妊婦歯科検診にみえる妊婦さんは多いのですが、
産後落ち着くと、
赤ちゃんのことで忙しく、
自分のことは後回しになってしまい、
歯科のことを忘れがちになってしまいますよね。
しかし、本当に大切なのは産後から。
もちろん、
お母さん自身のためでもありますが、
赤ちゃんのためでもあります。
赤ちゃんのお口の中は
産まれてからはまだ無菌です。
歯が生え始めると、
少しずつ菌が定着していきますが、
その菌は赤ちゃんの身近にいる
お母さんやお父さんたちからうつります。
まずは、お母さんたちのお口の中の虫歯菌を減らすこと。
虫歯の治療をし、定期的なクリーニングをすること。
そうすることが、
赤ちゃんの虫歯予防の一番の近道です。
(虫歯ゼロの取り組み 〜マイナス1歳編 https://takimori.com/blog/431/)
産後はどうしても赤ちゃんを優先し、
自分のことは後回しになってしまいます。
しかし、
おかあさんのお口のケアは、
赤ちゃんのお口のケアをすることと同じこと。
最近では、
託児がある歯科も増えてきていますので、
まずは産婦歯科検診をご活用ください!!