「よく噛んでくださいね」
と、歯科ではとてもよく使われる台詞ですが
実際何をどう食べればいいのか、
分からないという方も
多いのではないでしょうか。
以前にも少しご紹介しましたが、
今回は
「よく噛んで」
ついでに
「栄養まで取れてしまう」
オススメ食材をお伝えします!
参考ブログ: お子さんが、噛まずに飲み込んでしまう?よく噛むコツ。お伝えします!!
●玄米
「お米」から、
「もみがら」を取り除いたものが「玄米」であり、
「胚芽」・「ぬか」・「胚乳」で出来ています。
さらに、「玄米」から
「胚芽」と「ぬか」取り除き、
「胚乳」だけにしたものが「白米」です。
しかし、実は
「胚芽」と「ぬか」に
食物繊維・ビタミン・ミネラルが
豊富に入っているのです。
そして、
「胚芽」と「ぬか」取り除く前の「玄米」は、
咬みごたえがあるため、
噛む回数が増えるのです!
しかし、玄米には
残留農薬のデメリットがあるため、
無農薬のものをオススメします。
●全粒粉
「小麦」を
殻までまるごと粉状にしているものが、
「全粒粉」であり、
「表皮」・「胚芽」・「胚乳」からなります。
「小麦」も「お米」と同様に、
「胚乳」だけにしたものが「小麦粉」ですが、
「表皮」や「胚芽」の中に
食物繊維・ビタミン・ミネラル類が豊富なのです。
「全粒粉」で作ったパンは、
「小麦粉」でつくられたパンと比べ、
もちもち間が減り、
歯ごたえがでるため、
噛む回数が増えるのです!
その他、
「グルテン」や「糖質」も、
「小麦粉」より少なくなるため、
ダイエットや健康食でも
よく使われているのです。
「よく噛む」
ということを、
食事中、常に意識することは難しいですが、
ちょっとした食材の変化で
歯ごたえができ、
噛む回数を増やすことができます。
是非、毎日のごはんや
パンに少し変化を与えて、
よく噛みながら、
ついでに栄養もとってくださいね!!